みなさまこんにちは。Takaです。
この講座もいよいよ最終回。

課題曲は完成しましたか?1曲通してできるようになりました?
出来たという人も、まだという人も、今回で最終回です。

それでは始めます。

(ライター: Taka)

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ドラムという楽器は自由

私のドラムの練習スタイルは「いかに楽しく自分に酔いながら練習できるか」ということに尽きます。

なので、課題曲を行うときにフィルの省略など、とことん省いてまずは1曲通すということを目標にしました。1曲通すことができるようになった充実感は何とも言えないものです。そこを早めに感じていただき、ドラムという楽器を好きになってもらおうと思いました。

確かにフィルなど省いた曲にはなりますが、ノリとしては崩れていない。バンドで合わせるときにも支障が出ることはあまりなかったのではないでしょうか?
ドラムという楽器は、それほど単純で自由に叩くことができる楽器なのです。

今後の練習方法

楽器全般にも、そして人生における何事にも共通して言えるのですが、継続することが大切です。気分がのらない時までやれとは言いません。しかし、動画を見たりしているだけでも新たな発見があるかもしれません。様々な音楽に触れて、色々なものを吸収してください。

このサイト内に『ドラム初心者向けの簡単な練習曲10選』というものがあります。
今回の課題曲が一通りできるかなと思った時、こちらにも挑戦してみてください。
古めの曲が並んでいますが、練習曲とステップとしては見事なラインナップがそろっています。

ドラム初心者向けの簡単な練習曲10選

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これからの音楽シーンを支えるみなさまへメッセージ

ドラムをやってみようと思われた方は、かなり変人です。

ライブでも座ったままで目立たず、基礎練習は地味。会話の中で「なんか叩いて」と言われても披露する機会はなく、叩いても聞いてるほうは今いちピンと来ない、手に豆ができたり水膨れができて痛いし。散々です。

しかし、どうでしょう。これまでの講義を経験し、理論を覚えることにより、真のバンドを支えているのは「ドラム」というところに行きついていると思います。

「俺がいなきゃ始まらない。」「私がいなきゃ音楽にならないでしょ。」
というぐらいに非常に重要なパートがドラムです。

そんなに重要なら打ち込みでやってしまえばいいという考えもありますが、それは違います。人間が叩くからこそ出る細かなニュアンス、その時その時で変わるアレンジの数々。打ち込みでは表現できない、人間の心に直接訴えかけるものは人間だからこそ、奏でることができます。

そして、それを実現するには、やはり日々の練習により、自分のレベルをアップしていくことが必要です。ドラムの世界はとても奥の深いものがあります。同じ8ビートも叩く人が変われば全く別のものになります。それらを研究し、自分のスタイルというものを見つけてください。

最後に、難しい話になってしまいましたが、これで私の講座は終了です。

みなさんは今、ドラムという世界の入り口に立っています。先に暗い闇はありません。輝いている光の空間しかありませんので、1歩ずつ歩みを進めてください。

それでは、みなさんの未来に栄光あれ!

【ドラム初心者講座】
第1回:ゼロから始めるドラム超初心者講座!
第2回:ドラムという楽器の構成について
第3回:基礎練習法1: まずは楽しむ!
第4回:基礎練習法2: 細かい音を追求する!
第5回:基礎練習法3: 演奏が上手に聴こえるコツ!
第6回:総まとめ: これからのドラマーの皆さんへメッセージ!

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