メジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスで大活躍中の大谷翔平選手。

3月29日のデビュー戦は開幕戦のオークランド・アスレチックス戦で、
メジャーリーグ初打席初球初安打

4月1日のオークランド・アスレチックス戦で
メジャーリーグ初登板初勝利

4月3日の本拠地初戦のクリーブランド・インディアンス戦では、
第1打席でメジャーリーグ初本塁打

初物づくしで、大きな大谷選手がより一層大きく、カッコよく見えます。

この快進撃、実は大谷選手が高校時代に描いた通り?!

着々と夢を実現している大谷選手が、高校時代に描いた『未来予想図』のスゴさについてまとめてみました。

(ライター:marilyn)

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大谷選手が花巻東高校時代に描いた、25年分の『未来予想図』とは

小学校3年生の時に水沢リトルリーグで野球を始め、菊池雄星投手に憧れて彼の出身校である花巻東高校へ進学した大谷選手。

高校3年生の時に『未来予想図』を作成します。

その内容はどのようなものだったのでしょうか。

18歳 MLBチームに入団
19歳 英語をマスター、3Aに昇格
20歳 メジャーに昇格、15億円稼ぐ
21歳 先発ローテーション、16勝
22歳 サイ・ヤング賞獲得
23歳 WBC日本代表入り
24歳 ノーヒッター達成、25勝
25歳 世界最速175キロを投げる
26歳 ワールドシリーズ優勝、結婚
27歳 WBC日本代表入り&MVP
28歳 長男誕生
29歳 2度目のノーヒッター達成
30歳 日本投手で最多勝
31歳 長女誕生
32歳 2度目のワールドシリーズ優勝
33歳 次男誕生
34歳 3度目のワールドシリーズ優勝
35歳 WBC日本代表入り
36歳 奪三振記録を樹立
37歳 長男が野球を始める
38歳 成績が下降、引退を考え始める
39歳 翌シーズンでの引退を決断
40歳 最後の登板でノーヒッター達成
41歳 日本に帰国
42歳 アメリカの野球システムを日本で紹介

スゴすぎます!
こんなに詳細に、年単位でイメージしているなんて。

高校3年生ということは、18歳になる年です。18歳でどうしてこんなに明確な『未来予想図』を作ることができたのでしょうか。

しかも、大谷選手のスゴさは、この『未来予想図』に向かって一歩一歩進んでいるところですね!

大谷選手、『未来予想図』の達成度合いは?

毎日のように大谷選手の活躍を見ることができ、ロサンゼルス・エンゼルスの赤いユニフォームがまぶしいくらいですが、高校3年生に描いた『未来予想図』の達成度合いについて見てみましょう。

18歳 MLBチームに入団
23歳 MLBチームに入団

19歳 英語をマスター、3Aに昇格
23歳 英語を習得中、メジャーデビュー

20歳 メジャーに昇格、15億円稼ぐ
23歳 メジャーデビュー、15億円稼ぐ予定?

21歳 先発ローテーション、16勝
23歳 先発ローテーション、16勝目指して活躍中!

以下は5歳繰り下げで『未来予想図』が着々と達成されるのではないでしょうか。

これからの大谷選手の活躍に目が離せません!

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大谷選手が作成した、『マンダラート』とは?

大谷選手、もう一つの未来予想図を持っていました。すでに高校1年生では『目標達成シート』を作成しています。それはマンダラートによる作成。

マンダラートとは、紙に9つのマスを用意し、それを埋めていくことでアイデアを整理することができる手法で、今泉浩晃氏によって1987年に考案されたもの。

まず、3×3=9つのマスの中央にメインのアイデアを書き入れ、周囲8つのマスには関連事項を記します。

次に8つのマスに書かれたアイデアを別の3×3=9つのマスの中央に書き入れ、同様に繰り返し3×3×9=81のマスを埋めていきます。

大谷選手がマンダラートを使って作成した『目標達成シート』とはどのようなものだったのでしょうか。

こちらが大谷選手の『目標達成シート』です。

とても高校1年生が作成したものとは思えません!

スピード160km/h、変化球、コントロール、キレなどの技術的な要素以外に、人間性や運も大切なこととして考え、愛される人間、ゴミ拾い、審判さんへの態度を目標に掲げています。

この頃からすでにプロ野球選手として生きていくことを見据え、目標を81のキーワードで具体化しているところが素晴らしいですね!

既に、大谷選手は『目標達成シート』のほとんどを達成しているのではないでしょうか。

目標を決めること、目標を達成するために必要なこと、具体的に実現させる時期を決めること。

大谷選手が作成した『未来予想図』には、どんなに大きな夢でも叶えるヒントが隠されています。

夢をつかむ人の思考は説得力がありますよね。

まとめ

花巻東高校3年の大谷選手。プロ野球ドラフト会議前には日本プロ野球だけでなくメジャーリーグ球団からも注目されていました。

2012年10月25日に行われたドラフト会議では北海道日本ハムファイターズが大谷選手を1巡目で単独指名。

アメリカに行くのか日本でプレーするのかは「五分五分」と語っていた大谷選手ですが、北海道日本ハムファイターズに入団。

日本プロ野球で実力をつけてからメジャーリーグに挑戦する道筋を、栗山監督そして球団が示しました。

栗山監督そして球団の誠実さと熱意を素直に受け入れた大谷選手。

『素直に受け入れる気持ち』そして綿密に『未来予想図』を作成したことが、メジャーリーグでの華々しいデビューを飾れた要因の一つかもしれません。

大谷選手の夢はまだ始まったばかり。

今後も『未来予想図』をどんどん塗り替えて、輝かしい野球人生を歩んでくれることを願っています!

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