2018年シーズンより、メジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスに移籍した大谷翔平選手。

日本を離れてアメリカの生活もそろそろ慣れてきた頃でしょうか?

日本とアメリカの違いは色々とあるものの、生活する上で大きな障害となるのは、言語の違いでしょうね。

英語が話せれば、コミュニケーションがとれないという余計なストレスを感じずに、アメリカ生活をより快適に過ごすことが出来ることでしょう。

では、大谷選手の現在の英語力はどれくらいなのでしょうか?

大谷選手が行った英語スピーチの動画から、彼の英語力を見ていきたいと思います。

(ライター: アール)

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大谷選手は渡米前から英語の勉強はしていたの?

大谷選手は、高校卒業後、いきなりメジャーリーグへ行こうと考えていました。

結果として、高校を卒業しても日本に残り、日本ハムで大活躍をしていた事は記憶に新しい事でしょう。

そして、やはり、メジャーを志していましたから、英語の勉強はしていたようですね。

ただ、高校の時に、本格的に英会話ができるような勉強をしていたことはなさそうです。高校時代は、野球のことに集中するあまり、英語の事に費やす時間がなかったのではと思います。

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しかし、日本ハム時代の2016年12月。自主トレ時の取材において、英語に関しての質問について以下のように答えています。

「英語ですか?趣味としてやっています。」

当時、同僚のルイス・メンドーサ投手とは、英語でコミュニケーションをとっていたそうで、メンドーサ投手いわく、大谷選手の英語力について「すぐ覚えるし、飲み込みが早い」とのこと。

コツコツと英語でのコミュニケーションのとり方を学んでいた事がうかがえます。

しかしながら、本人が「英語を趣味としてやっている」と言っていたように、本格的に英語を習っているというような報道は2018年現在までありませんでした。

この当時、英語を公の場で披露するような機会も特にありませんでしたし、ある程度の勉強はしていたものの、実用的に使える英語力はまだ身についていなかったのではと思われます。

そんな中、エンゼルスへの入団が決まり、大谷選手も英語を公の場で話す機会が増えてきました。


大谷選手が英語を話している動画

まず最初に、エンゼルスの入団会見の時の動画です。


この動画では、11分40秒のところで、

Hi. My name is Shohei Ohtani.

と自分の名前を英語で紹介して、その後、日本語で話し始めています。残念ながら、英語の発言はそれだけでした。


また、ファンへの感謝の気持ちを伝えるため、札幌ドームで公開記者会見が行われ、その場では、少し長めの英語のスピーチをしていました。



ここでは、

Long time no see. I am Sho Ohtani.
という言葉から始まり、
今日はこの記者会見に来てくれてありがとう。楽しんでいって下さい
という意味の英語を照れながら述べています。

この英語スピーチの直前に、覚えた文章を確認するかのように口をモゴモゴしてたので、おそらく、このスピーチを暗記して挑んだのかと思います。

そして、無事に英語スピーチを言い終わった後、通訳さんが日本語に訳してくれて、スタジアムに笑いが巻きおこっていました。

そして、次の瞬間からは、日本語でのやりとりとなってしまいました。


では、大谷選手の英語力はどれくらいか?

実は、エンゼルスの入団会見でも、「現時点での英語力はどれくらいか?」という質問があり、こう答えています。

「(英語力は)ないですね。野球選手なので、最初に必要なのは野球の技術。自分からコミュニケーションを取っていく事は大事なので、今後勉強していきたいなと思います」


まず最初に伝えておきたいのは、日本に住んでいながら実用的な英語力に達するためには、かなりの時間がかかります。お金を使えば多少はその時間を短縮できるのでしょうが、1,2年でペラペラになれるような人はごくごく一部だと思います。

例えば、ヤンキースの田中投手が3年目を終えた時点で、通訳の方がこう言っていました。

「聞き取りはだいぶできています。ですが、まだ投球に関する細かい事を言葉にするのは難しいようです」

3年間アメリカ生活をしていても、まだスムーズに英語で表現できないこともあるという事です。私自身もスムーズに英語が話せるようになるまでにかなりの年月を要しています

そういう事を踏まえて考えますと、過去には趣味レベルで勉強していたという発言がありましたので、聞き取りはある程度できるかもしれません。

ですが、話す能力は、聞き取りよりかなり難しいです。

簡単なスピーチを丸暗記していたように見えましたし、「(英語力は)ないですね」という大谷選手自身の言葉が示す通り、実用的な英語力には達していないのが現状だと思います。


大谷選手の英語力は今後どうなっていくか?

私は常々思うのですが、純粋な英語力とコミュニケーション能力は別物だと感じています。

日本人は、性格的に言葉でのコミュニケーションが上手く出来ない人が多いような気がします。阿吽の呼吸で喋らずともわかるみたいな雰囲気ありますしね。

でも欧米の方は違います。物事ははっきり言わないと行けない雰囲気があります。子供の頃からそういう教育も受けていますしね。

一例を挙げますと、日本人は外国人に英語で話しかけられて、意味が分からなくても、なんとなく分かったような感じで愛想笑いを浮かべてごまかす事が多いように感じます。私もその一人ですが...。

でも、大谷選手は、そんな状況で、チームメイトに対して「え?何それ?」という感じで分からない事をきちんとアピールしているようです。しかも日本語で(笑)。

これは、相手とコミュニケーションを取る上ではとても大事なことです。分からないことは、はっきりと分からないと言う。日本語でも良いから意思表示をしっかりする。

大谷選手は、現在の英語力が高くなくても、おそらく、ボディランゲージなり、なんなりで、なんとかうまくコミュニケーションをとれると思います。

大谷選手は元々コミュニケーション能力が高いのだと思います。

こういったコミュニケーション能力の高さ。そして、野球の能力を上げるために、野球以外の事にはめもくれなかった彼のぶれない真面目さは、英語学習においても武器になると思います。

つまり、一度英語学習にスイッチが入ったらたちまち英語力が上がる可能性を秘めています。


まとめ

今はまだ、大谷選手の英語力は高いとは言えません。

さらに、実のところ、専属通訳がいるので、話せなくてもなんとかなるという状況は、英語の上達を妨げる要因ではあります。

しかし、大谷選手が「自分の言葉で伝えたい」「野球のために英語力を上げた方が良い」と思ったら、英語学習スイッチが入って、すごい勢いで英語力が上達するのでは?という気がします。

近い将来、大谷選手のかっこいい英語スピーチを聞ける日が来ることを期待しています!

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