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男子100mの世界記録、日本記録は?世界最速の男は誰?

2016/10/03 [本日] 98 views [累計] 29,792 views

100m-ranking
オリンピックや世界陸上では、多くの競技が存在しますね。
その中でも、花形競技といえば『男子100m走』でしょう!!

何故なら、男子100mの頂点に立つ者こそが、『人類最速の男』の称号を得ることができるからです。

本記事では、『人類最速の男』『日本最速の男』、男子100mの『世界ランキング』『日本ランキング』について紹介させて頂きます。

それでは、早速、人類最速の男は誰でしょうか?

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人類最速の男は?100m走の世界記録は?

まず100m走の世界最速を記録した動画をご覧ください。



この動画は、2009年8月16日、ドイツのベルリンで開催された第12回世界陸上競技選手権大会での、男子100m決勝の模様です。

この大会で、ジャマイカの陸上競技短距離選手『ウサイン・ボルト』が、世界新記録を更新!
記録は、9秒58でした!

ここで、ボルト選手の簡単なプロフィールです。
bolt
名前:ウサイン・セント・レオ・ボルト(フルネーム)
愛称:ライトニング・ボルト
生年月日:1986年8月21日(29歳)
身長:196cm
体重:93.9kg

注目すべきは196cmという身長です。
一般的に190cmを超えるような長身の選手だと、スタート直後の加速が鈍くなるため、100mのような短距離走だと不利になると言われております。ですが、ボルトは、最高速に達した時点で2m75cmという他選手を大きく上回る歩幅で走り、中盤からは他者を寄せ付けない圧倒的な速さで走り抜けることを可能としています。

さて、それでは、ボルト以外の選手の記録はどうなのでしょうか?


男子100mの世界ランキング

タイム 日付 名前 所属
1 9秒58 2009年
8月16日
ウサイン・
ボルト
ジャマイカ
2 9秒69 2009年
9月20日
タイソン・
ゲイ
アメリカ
2012年
8月23日
ヨハン・
ブレーク
ジャマイカ
4 9秒72 2008年
9月2日
アサファ・
パウエル
ジャマイカ
5 9秒74 2015年
5月15日
ジャスティン・
ガトリン
アメリカ
6 9秒78 2010年
8月29日
ネスタ・
カーター
ジャマイカ
7 9秒79 1999年
6月16日
モーリス・
グリーン
アメリカ
8 9秒80 2011年
6月4日
スティーブ・
マリングス
ジャマイカ
9 9秒82 2014年
6月21日
リチャード・
トンプソン
トリニダード・
ドバゴ
10 9秒84 1996年
7月29日
ドノバン・
ベイリー
カナダ
1999年
8月22日
ブルニー・
スリン
カナダ
2015年
6月25日
トレイボン・
ブロメル
アメリカ

このランキングは、国際陸上競技連盟(IAAF)のWebサイト上で掲載されている記録を基に作成しました。このWebサイトでは、10秒1以上の記録を出した全ての選手が掲載されています。
気になる方は下のリンクをご覧になってくださいませ。
http://www.iaaf.org/records/toplists/sprints/100-metres/outdoor/men/senior

さて、10位までの世界ランキングですが、
残念ながら日本人の名前はありませんね。
というか...

黒人選手しかいません。

実は、100mを9秒台で走った「黒人以外の選手」はわずか3人しかいません!

その3人とは、
タイム 名前 所属 世界順位
1 9秒92 クリストフ・
ルメートル
フランス 41位
2 9秒93 パトリック・
ジョンソン
オーストラリア 49位
3 9秒99 蘇炳添 中国 102位
です。

何故、黒人選手は100mなどの短距離でこんなにも圧倒的な強さを発揮しているのでしょうか?
その理由は、別の記事でまとめましたので、お時間のある方、気になる方は下記リンクの記事を読んで頂きたいです。
なぜ黒人選手が速いのか?なぜジャマイカ選手が圧倒的に強いのか?

それでは次に、100mの日本ランキングです。

男子100mの日本ランキング

タイム 日付 名前 世界順位
1 10秒00 1998年
12月13日
伊東浩司 118位
2 10秒01 2016年
6月11日
桐生祥秀 131位
3 10秒02 2001年
7月13日
朝原宣治 145位
4 10秒03 2003年
5月5日
末續慎吾 158位
5 10秒05 2016年
8月14日
山縣亮太 188位
6 10秒07 2009年
6月28日
江里口匡史 225位
7 10秒09 2009年
6月27日
塚原直貴 271位
2015年
5月11日
高瀬慧
9 10秒10 2016年
5月21日
ケンブリッジ
飛鳥
297位

日本人のトップは10秒00。
これは、世界で見れば118位という記録。

どう頑張っても黒人選手にはかなわないはずです。
くやしいですが、やはりDNAの差なのでしょう。

このランキングを眺めてみると、10秒00という記録が出てから17年も記録更新がストップしていますし、2位以降も0.1秒刻みで記録が集中していますね。
10秒を境にこれだけ記録が集中するということは、日本人の100mの限界がこの辺りという事なのでしょうか?

せめて9秒台でトップの記録を早く塗り替えて欲しいですね!

では、今現在、9秒台を出す可能性が高い選手は誰か?

日本人で一番9秒台に近い男は、桐生祥秀選手でしょう!
kiryu

桐生選手はつい最近、2016年6月に自身の持つ10秒01という記録を再度マークしましたし、実は彼は一度『9秒87』という記録を出したことがあります!
ただし、この時3.3m/sの追い風だったため、残念ながら未公認記録となってしまったのです。

追い風での未公認記録といえば、以前日本のテレビ番組で面白い企画がありました。
でかい扇風機を使って、20m/sという追い風をスタート地点で意図的に作り出し、世界記録を更新しようという試みです。

挑戦者は、世界第5位の記録を持つ「ジャスティン・ガトリン」!
...さて、結果は?

⇒追い風で人類最速の100mに挑戦した映像はコチラ

映像を見ていただいた方はすでにおわかりですが、見事、超追い風参考記録ですが、「9秒45」という世界記録が出ました!

追い風の影響は、体格や走力によって異なりますが、一般的に、トップレベルの選手たちであれば、追い風1m/sにつき、0.1秒くらいタイムが良くなるという話を聞いたことがあります。という訳で、世界5位のトップアスリートがそのような好条件で走れば、世界記録を更新するのは当たり前といえば当たり前なのでしょう。だからこそ、追い風が2.0m/sを超えた時の記録は非公認記録となるのですし。


追い風ではなく、正式記録としての日本人初の9秒台!
見られる日は近いかもしれませんね!


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