スポーツ 陸上

100m 9秒台を出した黒人以外の選手は?ランキング形式でご紹介!

2017/10/11 [本日] 18 views [累計] 448 views



世界規模の大会で100m走の決勝を観戦していますと、黒人選手で大半が占められている事がわかります。全員が黒人選手という事も珍しくありません。

つまり、100m走という競技は、黒人選手の独壇場であることがわかります。事実、100m 9秒台の記録保持者の大半が黒人選手です。

そんな中、少数ではありますが、100m 9秒台の記録を持つ黒人以外の選手がいます。

本記事では、9秒台を記録した黒人以外の選手に焦点を絞り、彼らの記録をランキング形式で紹介していこうと思います。

(ライター: アール)

Sponsored Link

100m9秒台を記録した黒人以外の選手は何人いるのか?

IAAF(国際陸上競技連盟)の公式記録として、100m 9秒台の記録を持つ選手は全員で111人います(2017年9月28日時点で)。

この111人の中で、黒人以外の選手は、
わずか6人です!

これは、111人の中のわずか5%に過ぎません。つまり、95%が黒人選手で占められています。

何故、黒人選手がこんなにも強いのか?その理由は別記事でまとめていますので、お時間のある方はそちらの記事もあわせてどうぞ。
【100m】なぜ黒人選手が速いのか?なぜジャマイカ選手が圧倒的に強いのか?

それでは、ランキング形式で紹介していきますが、この情報は2017年9月28日時点のものとなります。


第6位: 蘇炳添 9秒99


国籍 中国
生年月日 1989年8月29日
身長 172cm
体重 65kg

第6位は、スー・ビンチャン選手です。スー選手は、2015年5月30日と8月23日の計2回、9秒99を記録しています。また、追い風(2.4m)参考記録ですが、9秒92を記録した事があります。
なお、9秒99は、黒人選手も含めた世界順位は111位となります。


第5位: 桐生祥秀 9秒98


国籍 日本
生年月日 1995年12月15日
身長 176cm
体重 70kg

第5位は、2017年9月9日、9秒98という、日本人初の9秒台を達成した桐生祥秀選手です。17年ぶりに日本記録を更新したのですが、その前には追い風(3.3m)参考記録として、9秒87をマークしたこともあります。
世界順位は99位となります。

さて、次は第4位ではなく、同じ記録のため第3位が2人となります。まず一人目の第3位は?


第3位: アダム・ジェミリ 9秒97


国籍 イギリス
生年月日 1993年10月6日
身長 180cm
体重 78kg

第3位一人目は、2015年6月7日に9秒97を記録したアダム・ジェミリ選手です。彼は元々サッカー選手だったのですが、2012年に完全に陸上一本に切り替えてここまで来ました。
世界順位は91位です。


第3位: ラミル・グリエフ 9秒97


国籍 トルコ
生年月日 1990年5月29日
身長 187cm
体重 73kg

同じく第3位は、2017年7月6日に9秒97を記録したラミル・グリエフ選手です。そこそこ長いキャリアですが、27歳で迎えた2017年7月、ついに10秒台の壁を破ることができました。
世界順位は91位です。


第2位: パトリック・ジョンソン 9秒93


国籍 オーストラリア
生年月日 1972年9月26日
身長 177cm
体重 73kg

第2位は、2003年5月5日に9秒93を記録したパトリック・ジョンソン選手です。彼は、黒人以外で9秒台を初めて達成した選手です。また、追い風(3.6m)参考で9秒88という記録も持っています。第3位までは0.1秒刻みでしたが、一気にタイムを0.4秒縮めての第2位です。
しかし、世界順位は51位となります。
※なお写真は記録を達成した2003年のものですのでだいぶ古いです。


第1位: クリストフ・ルメートル 9秒92


国籍 フランス
生年月日 1990年6月11日
身長 189cm
体重 74kg

栄えある第1位は、2011年7月29日に9秒92を記録したクリストフ・ルメートル選手です。2010年に初めて10秒の壁を突破してから9秒台を連発。2010年、2011年の間に、9秒98、9秒97、9秒95、9秒92と次々に自己記録を更新しています。さすがに9秒台前半に達してからはそれ以上記録の更新はなくなりましたが、文句なしに黒人以外の選手としては『最速の男』といえるでしょう。おまけにイケメンですね。
なお、黒人以外では1位ですが、世界順位では43位となります。

また、ルメートル選手は、インタビューで「ドラゴンボールをよく見ていた事」「NARUTOが好き」「ファイナルファンタジーシリーズを全てプレーしている」といった日本人にはちょっと嬉しい発言もしています。


まとめ

それでは、最後に記録を以下に見やすくまとめました。
タイム 名前 所属 世界順位
1 9秒92 クリストフ・
ルメートル
フランス 43位
2 9秒93 パトリック・
ジョンソン
オーストラリア 51位
3 9秒97 ラミル・
グリエフ
トルコ 91位
3 9秒97 アダム・
ジェミリ
イギリス 91位
5 9秒98 桐生祥秀 日本 99位
6 9秒99 蘇炳添 中国 111位

日本では、つい先日、桐生祥秀選手が日本人初の9秒台を達成して話題となりました。しかし、それ以前に9秒台を達成していた黒人以外の選手が5人もいたのですね。

ですが、日本には、桐生選手に続く9秒台を記録する可能性を秘めた選手が少なくありません。近い将来もしかしたら、このランキングが日本人で占められる事になるかもしれませんね。


【関連記事】
男子100mの世界記録、日本記録は?ランキング形式でご紹介!
【100m】なぜ黒人選手が速いのか?なぜジャマイカ選手が圧倒的に強いのか?
マラソンの世界記録、日本記録は?ランキング形式でまとめてみました!