映画『スターウォーズ エピソード9 スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を鑑賞する前に、
・これまでのエピソードを簡単で良いから把握したい!
・時間がないからパパッと短時間でおさらいしたい!
という方が結構いらっしゃるのではないかと思います。
本記事はまさにそのような方向けのもので、これまでのあらすじを要点のみですが簡単にまとめてみました。
なお、もう少し詳しいあらすじが読みたいという方はこちらをどうぞ!
⇒【スターウォーズ簡単まとめ】スターウォーズのあらすじを15分でおさらい!
軽い気持ちで映画前の予習(復習か?)をしていただけたらと思います。
これまでの映画スターウォーズシリーズを順番に並べると以下のようになります。
・スターウォーズ2 クローンの攻撃(2002年)
・スターウォーズ3 シスの復讐(2005年)
・スターウォーズ4 新たなる希望(1977年)
・スターウォーズ5 帝国の逆襲(1980年)
・スターウォーズ6 ジェダイの帰還(1983年)
・スターウォーズ7 フォースの覚醒(2015年)
・スターウォーズ8 最後のジェダイ(2017年)
それでは、手短にまとめていきますね。
ここから3分という事でお願いします(^^;
目次(タップでジャンプ)
まずは、スターウォーズの物語の背景から
様々な宇宙人が共存する銀河共和国(以下『共和国』)の中で、『元老院』という日本の国会のようなものがありました。
共和国では、警察的な組織として『ジェダイの騎士団』がありました。彼らは『フォース』という超能力のような力を正義のために使い、共和国の平和を守っていました。
一方で、フォースの力を悪い方向に使って自らの野望を実現させようという『シス』と呼ばれるマフィア的な組織もありました。しかし、ジェダイの騎士団の手によりシスはだいぶ前に絶滅したと思われていました。
が、シスの生き残りがいました。
『シスの魔の手が共和国に...!』という背景をつかんだ上であらすじへどうぞ。
スターウォーズ1、2、3のあらすじ
ある惑星の女王『パドメ・アミダラ』と、奴隷の少年『アナキン・スカイウォーカー』が出会う。
アナキンはジェダイになるべく修行を始める。
シスの生き残りである『ダース・シディアス』が、悪の親玉という裏の顔を隠し、『パルパティーン』という別名で『元老院』の最高議長に就任。いわば、米国大統領のような圧倒的権力を手に入れる。
共和国に反対する勢力が現れロボット軍隊を組織。パルパティーンは、ここぞとばかりに強大な権力を使い、彼に絶対服従するクローン軍隊を組織化、ジェダイも味方につける。
そして、共和国(クローン軍隊+ジェダイ)と反対勢力(ロボット軍隊)が戦争を始める(クローン大戦)。
戦争開始から4年程経ち、パドメが妊娠。アナキンは、フォースの力でパドメが出産時に亡くなる事を予知。
パルパティーンはこの時とばかりに、アナキンをダークサイドへと誘う。パドメの事で憔悴しきったアナキンはそれを受け入れ、シス側の人となり『ダース・ヴェイダー』の名を与えられる。
戦争は共和国側がほぼ勝利を手に入れ終決を迎える所だったが、パルパティーンは、ジェダイ抹殺命令をクローン軍隊に出し、ジェダイはほぼ絶滅してしまう。
邪魔なジェダイも反対勢力もいなくなったところで、パルパティーンは、自らを皇帝と称し『銀河帝国』の誕生を宣言した。
こうして、彼の独裁が始まるのであった。
一方、パドメは、アナキンの子『ルーク』と『レイア』を出産し、予知通り亡くなってしまう。
そして、ルーク、レイアは別々の場所で、お互いの存在を知らずに育てられる事になるのであった。
エピソード4、5、6のあらすじ
銀河帝国誕生から約20年が経過。銀河帝国の圧制に反対する反乱同盟軍(以下『同盟軍』)が組織されていた。
ある日、ルークはバザーで売られていたロボット『R2-D2』『C-3PO』を購入する。
そのロボットには、ホログラムのメッセージが記録されていた。
メッセージは「同盟軍の指導者レイアが帝国軍に捕らわれている」という内容だったため、ルークは『ハン・ソロ』を仲間にして、レイア救出へと向かい、無事レイアを救出。
その過程でルークは、ジェダイの騎士『オビワン』と出会い、ジェダイになる修行も始める。
それから3年、レイアとハンは恋に落ちていた。が、二人は再び帝国軍に捕らわれてしまう。
数少ないジェダイの生き残り『ヨーダ』の修行を受けていたルークは、二人の救出に向かう。
向かった先で、ルークは、ヴェイダーとシディアス皇帝と対面。ヴェイダーが実の父親である事を知り、ルークは、ヴェイダーが善の心を取り戻すよう説得するが、逆にダークサイドへと誘われてしまう。
しかし、ルークが誘いに乗らないことを覚ると、シディアス皇帝はルークを抹殺しようとダークサイドの電撃を浴びせる。
ルークはもがき苦しみ、父に助けを求める。
ここで、ルークの叫びがヴェイダーの善の心を突き動かし、ルークの父アナキンがダークサイドから帰還し、シディアス皇帝を倒す事に成功する。
ルークは父を連れて帝国軍の基地を脱出するが、父アナキンは最後に侘びを残し息を引き取る。
その直後、同盟軍の攻撃で基地の破壊に成功。反乱同盟軍の勝利となった!!
無事に生きて帰ったレイアとハンは、再び愛を誓い合い、
銀河系の各地で、銀河帝国の崩壊を祝い、市民が歓喜に溢れたのであった。
エピソード7、8のあらすじ
銀河帝国の崩壊から30年後。帝国軍の残党が『ファースト・オーダー』と名を変え再び銀河を支配しようとしていた。
最高指導者は『スノーク』。そして、レイアとハン・ソロの実の息子『カイロ・レン』がフォースを操りファースト・オーダーを率いていた。
レイアは新銀河共和国の支援で再び軍事組織『レジスタンス』を指揮していた。
そんな中、行方知れずのジェダイ『ルーク』を先に見つけようとレジスタンスとファーストオーダーが争っており、ルークの居所への鍵となる『BB-8』『レイ』が共に行動し、ファーストオーダーの追手から逃げていた。
彼らはハン・ソロと合流し、レジスタンスの秘密基地へ向かっていた。
しかし、追手の襲撃を受けてレイが捕まり、ファースト・オーダーのスターキラー基地に連行される。ソロ達は、すぐに基地へ潜入。監禁部屋から脱出したレイと合流する。この時、ソロとレンが親子の再開を果たすが、非常にもレンは父親をライトセーバーで貫いてしまう。
その後、事前に仕掛けていた爆薬が爆発。それに乗じてレジスタンスの戦闘機部隊が弱点であるコアへの攻撃を始める。
レイ達は大爆発間近の基地から脱出を試みるが、その前にレンが立ちはだかり、レイとレンの一騎討ちに。
心を落ち着け、フォースと一体になったレイが勝利寸前のところで大きな地割れが発生。そのすきにレイ達は基地を脱出する。
直後、スターキラー基地は大爆発。レイ達はレジスタンスの秘密基地へと戻り勝利を祝った。
この後、ルークの居場所を特定。レイはルークのもとへ向かい、フォースの修行を始める事となった。
ファースト・オーダーは、基地の爆発後、新開発の追跡装置を使って反撃開始。レジスタンスの船がワープで逃げきったと思った瞬間、レン率いる攻撃部隊が急襲、多くの命が奪われる。生き残ったメンバーは目立たない小型船に散り散りに乗り込み逃げることになった。
その頃レイは、ルークが心の闇を抱えるレンを暗殺しようとした過去を知る。レイは怒り「私ならまだレンを救える」と、修行を投げ出し、レンのいるメガ・スター・デストロイヤーへと飛び去った。
レンの説得に向かったレイだが、逆にレンに捕らえられ、スノークのもとへ連行されてしまう。スノークはレンに対し、レイを処刑するように命じるが、光と闇の間で揺れるレンは、スノークを倒す事を決意。レイと協力してスノークを葬ることに成功。
そしてレンはレイに対して一緒に手を組もうと誘うがレイは拒否。
その瞬間、レジスタンスの母船が、メガ・スター・デストロイヤーに全速力で捨て身の衝突。その混乱に乗じてレイは脱出に成功。
レン率いるファースト・オーダーは、レジスタンスを再び追撃しはじめる。
レジスタンスの小型船は、かつての反乱軍時代の古い基地に逃げていた。ファースト・オーダーの攻撃が始まるが、旧式の兵器で応戦するしかない。
戦力差は圧倒的。もはやこれまでかという場面で、なんとルークが現れ、ファースト・オーダーの大軍隊の前に一人で立ちはだかる。レンは自ら決着をつけようとルークの前に立つ。
ここでルークは「自分は最後のジェダイではない。新たなジェダイが誕生したのだから」と言いライトセーバーを収める。レンはライトセーバーをルークに突き刺すも、なんの手応えもない。
なんとルークは、遠く離れた星からフォースの力で自分の幻影を見せていたのだった。
ルークは力を使い果たし息絶えてしまうが、残ったレジスタンスのメンバーを逃すには十分な時間を稼ぐことができた。
レイが生き残ったメンバーを連れてミレニアム・ファルコンで脱出に成功したのだった。
エピソード9 スカイウォーカーの夜明け
そして、今回のエピソード9に続きます。
「ルーク」が命がけでレジスタンスのメンバーを逃してくれたこの後、一体、どのような展開が待ち受けているのでしょうか?
楽しみですね!!
是非、映画館で確かめましょう!!
最後に、エピソード9の予告動画へのリンクを張っておきます!
なお、直前のエピソード7,8のより詳細な内容を知りたい場合はこちらの記事も合わせてどうぞ!
⇒『スターウォーズ7/フォースの覚醒』あらすじを5分でおさらい!
⇒【スターウォーズ8簡単まとめ】最後のジェダイのあらすじを3分でおさらい!