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紀平梨花シニア転向で4回転挑戦も!ジュニアとシニアで何が変わる?

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ジュニアの日本女子のエースとして活躍を見せていた紀平梨花選手がシニアに転向することを、日本スケート連盟が発表しました。

2017シーズンは大技のトリプルアクセルートリプルトウループのコンビネーションジャンプを女子選手として初めて成功させ、観客を大きく沸かせた紀平選手。

今回は、フィギュアスケートにおけるジュニアとシニアの違いから紀平選手が練習している4回転ジャンプ、来季のルール改正の影響について書いていこうと思います。

(ライター:myk)

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ジュニアとシニアの違いは?

ルールの違い

フィギュアスケートにおいて、ジュニアとシニアにはルールに大きな違いがあります。(詳細は別記事で改めて解説します)

シニアにはあるフリーのコレオシークエンスがジュニアにはないこと、フリーのエレメンツ(要素)の数、演技時間もシニアよりジュニアの方が短く設定されています。

 

そして、紀平選手にとって最も大きいと思われるのがジャンプに関するルールです。

ジュニアのルールでは、ショートプログラムで4回転ジャンプを跳ぶことができず、女子の場合はトリプルアクセルも禁止になっています。

またジャンプに規定が存在し、例えば3ルッツを単独にしなければならない(2017シーズン)といった制約があります。

トリプルアクセルは紀平選手の代名詞ともいえるジャンプ。

ショートでトリプルアクセルを跳ぶことができないというこのルールが、紀平選手がシニア転向を決断した大きな理由になっているようです。

 

シニア転向のための条件は?

一般に、ジュニアは13歳~19歳まで(シングルの場合)、シニアは15歳以上という年齢規定があります。

ここで、15歳~19歳の場合年齢がかぶっていることに気付いたでしょうか?

この場合、シーズンの最終日である6月30日時点で15歳以上18歳以下の選手は、それぞれの選手の成績や意思に基づいてシニアに行くか、ジュニアに残留するかを選択することになります。

 

紀平選手と4回転ジャンプについて

現在、トウループとサルコウの2種類の4回転を練習しているという紀平選手。

サルコウはすでに練習で成功しており、実戦投入も視野に入れています。

具体的な時期については

「シニアに上がったくらいには入れれたらいいなくらいに思っています」
「国内の大会とかで入れていこうかな」

というように語っています。

まだ様子見といったところではあるのでしょうが、来シーズン、もしかしたらシニアの舞台で女子の4回転ジャンプが見られるかもしれないと思うとワクワクしますね!

 

ルール改正の影響は?

紀平選手がシニアに上がるうえで気になるのが、2018シーズンから導入される新ルールです。

新ルールはジャンプのリピート回数や基礎点、出来栄え点の幅にも大きな変化があるので、トリプルアクセルを武器とする紀平選手にも何らかの影響があるのではないかと考えられます。

【2018-2019】フィギュアスケートルール改正まとめ!4回転への影響大か!

気になるのが、やはりトリプルアクセルの基礎点が減点されていることです。

トリプルアクセルの基礎点は、新ルールだと8.0点。

旧ルールの8.5点に比べて0.5点マイナスになってしまっています。

ただ、出来栄え点はー5~+5に拡大されているため、質のいいジャンプを跳ぶことができれば問題はないかと思います。

2017シーズンの紀平選手は安定して大きく出来栄え点のつくトリプルアクセルを跳んでいたので、これを維持できればシニアの舞台でも活躍できるはずです!

 

現在練習中という4回転ジャンプについてはまだ未知数なところがありますが、トウループ・サルコウともにやはり基礎点が下がってしまうことに加え、跳べる回数が各1回だけになってしまうのは紀平選手にとって障壁となりうるでしょう。

女子も4回転の時代がすぐそこまで来ていると言われている昨今のフィギュア界。

安定して質のいいジャンプを跳ぶことが求められるため、かなり厳しい時代になりそうですね。

 

まとめ

すでに試合でも成功させている大技のトリプルアクセルに加え、2種類の4回転ジャンプと次々高難度ジャンプに挑んでいる紀平梨花選手。

ジャンプにばかり注目がいきがちですが、表現面でも大きく上達していっています。

来シーズンから導入される新ルールでは表現がより重視されるので、うまくいけばエース級の選手として活躍できる可能性も秘めています。

その高いポテンシャルをシニアの舞台でどう発揮してくれるのか、今から楽しみですね!

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