平昌オリンピックが終わり、2017-2018シーズンも終盤戦。
主な大会は世界フィギュアスケート選手権のみとなりました。
その世界フィギュアスケート選手権の前に開催される、世界ジュニアフィギュアスケート選手権には須本光希選手が参戦!
今シーズンは全日本ジュニアフィギュアスケート選手権、ジュニアグランプリファイナルいずれも表彰台に上がり、注目度が増しています。
そんな須本光希選手の趣味や性格についてまとめてみました。
(ライター:marilyn)
須本選手のプロフィール
須本選手は2001年2月4日、大阪府泉大津市生まれの17歳。血液型はAB型。身長は164cmですが、顔が小さく手足が長いせいか実際の身長よりも大きく見えます。
浪速中・高スケート部に所属し、大西勝敬コーチに師事しています。
そして、憧れは羽生結弦選手!
フィギュアスケートファンならこのことを知っている人も多いのでは?
須本選手 これまでの戦いぶりは?
須本選手の主な戦績を追ってみましょう。
・全日本ジュニアフィギュアスケート選手権で金メダル
・ジュニアグランプリファイナルで銅メダル
・全日本フィギュアスケート選手権で6位
須本選手の演技の特徴は?
須本選手は他国の選手に比べるとジャンプの難易度は低いものの、滑らかな美しいスケーティングが目をひきます。
ジャンプ自体は憧れの羽生選手にも似た、軸の細いジャンプを跳ぶため安定感があります。
今シーズンからはトリプルアクセルを習得し、ジュニアグランプリファイナルのショートプログラム『雨に唄えば』の冒頭では、美しいトリプルアクセルを成功させていました。
ステップから直ちにジャンプを跳ぶ、技のつなぎが上手なことも加点の要素になりそうです。
以下は、全日本ジュニア選手権の演技動画です。
須本選手の憧れは羽生結弦選手!趣味や性格は?
須本選手の憧れが羽生選手であることが、ジュニアグランプリファイナルのテレビ放送でしっかりと証明されました。
自宅の壁に貼られた羽生選手のポスターや、クリアファイルや写真のコレクションを大公開!
羽生選手が2012年の世界選手権(ニース)で演じたフリープログラム「ロミオ&ジュリエット」は伝説のニースとも言われており、ショートプログラム7位から驚異の巻き返しで、初出場にして銅メダルを獲得。
解説者から“水晶のような才能”と称賛されました。
須本選手もニースの「ロミオ&ジュリエット」に心打たれて羽生選手に憧れるようになったようです。
まとめ
今シーズンはトリプルアクセルを習得し、徐々に難しい構成に挑戦している須本光希選手。
世界ジュニアフィギュアスケート選手権では、ショートプログラム『雨に唄えば』、フリープログラム『レ・ミゼラブル』いずれも納得のいく演技で、来シーズンへのステップにしてほしいですね!
★フジテレビ(録画放送)
3月12日(月)
1時55分~2時55分
★BSフジ(録画放送)
3月17日(土)
15時~16時55分
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