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パナマ文書と舛添都知事の共通点とは?!どちらも税金にまつわる問題が!

2016/05/09 [本日] 0 views [累計] 1,215 views

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最近世間を騒がせている『パナマ文書』と『舛添都知事のお金にまつわる問題』。
ひも解いていけば、同じ問題に行きつくように思います。

パナマ文書、舛添さんの問題、どちらも「ルール通りの運用であり問題ない」との解釈で行われた事と思います。
が、どちらも、そのルールの抜け穴を利用して、利益を得るような行動であり、世間一般的にはモラルを欠いた行動であるように思えます。

では、そのモラルを書いた行動とは何か?
パナマ文書と、舛添さんの昨今の問題についての共通点とは何か?

について、簡単にまとめてみました。

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まずは、パナマ文書について。何が問題か?


パナマ文書とは、簡単に言ってしまうと、タックス・ヘイブンを利用した企業名や、個人名が記されたリストのようなものです。
タックス・ヘイブンとは、税率が著しく低いか、あるいは、税金が全くかからない国や地域の事です。

つまり、タックス・ヘイブンに形だけの会社を作って、その会社が儲けた事にしてしまえば、税金がかからないという事になります。合法的な節税対策として、多くの企業がタックス・ヘイブンを利用しているとの事です。

ただ、節税対策といっても、その会社の本来の国に納めるべき税金が納められていない事であり、大きな問題となっています。また、犯罪組織などの資産隠しのために利用されたりもしており、こういった面でも問題になっています。

パナマ文書についての、より詳細な説明は、本ブログでの過去記事(下記リンク)で説明していますので、参考にしていただければと思います。
パナマ文書とは?合法なのに何が問題化?わかりやすくまとめました!

舛添都知事の問題とは?

調べていくと、色々出てくるのですが、全て挙げるとキリがないので、ここ最近大きく取り上げられた事に絞ると、
・高額な海外出張費問題
・湯河原の別荘への公用車利用問題
でしょうか。

『高額な海外出張費問題』については、
・そもそも一知事としてそんなに多くの海外出張が本当に必要なの?外交は国の仕事では?
・飛行機でのファーストクラスの利用は適切?
・高級ホテルのスイートルームへの宿泊は本当に必要?
などなど。

色々と言い訳をされているようですが、私も税金を払っている一都民として、とにかく、都民の税金を大切に使うという意識が全く感じられません!

『湯河原の別荘への公用車利用問題』については、
毎週のように、金曜日の午後から公用車を利用して、湯河原の別荘に行っていた。
という事ですが、色々と言い訳をして『ルール通りだから問題ない』と言い切っています。

一部からは「きちんと成果を出せば別に良いのでは?」という意見もありますが、大多数の意見としては、「モラルがなさすぎではないか?」という感じではないでしょうか?

今回の記事では、『湯河原の別荘への公用車利用問題』について調べていくうちに判明したことに焦点を当てたいと思います。

湯河原の別荘問題について


突然私の体験談となってしまい申し訳ありませんが、私は以前、ワンマン社長が経営する中小ベンチャー企業に勤めていたことがあります。

その会社は典型的なファミリー企業で、自家用車を社有車扱いしたり、会社経費で社長やその家族が私物を購入したり、社長の別荘を研修施設と称して会社の福利厚生施設としたり...。

会社の業務に無理やり結び付けて、あらゆる節税対策を実施していた印象が強く残っています。このような、違法、あるいは違法スレスレの節税対策をしている企業は結構あるのではないでしょうか?

脱税は違法ですが、法の抜け穴をくぐってきちんとした手続きを経た節税(ほぼ脱税)行為が多くの会社で行われているのが実情ではないでしょうか?

舛添さんは、「ルールに従っており問題ない」との言い訳をしています。
そのルールに従っているというのは、違法スレスレな事をしている状態で言っているのではと感じずにはいられません。理由は後述します。

湯河原への公用車利用の件は、個人的には、毎週のように往復200キロも公用車を利用するだけの理由が見当たらず、違法ではなくても問題だと思います。

それよりも今回、私が気になったのは、別荘そのものについてです。

調べていくと、舛添さんが言う別荘というのは、舛添さん個人所有のものではなく、『株式会社舛添政治経済研究所』が所有しているようです。そしてその研究所の社長は、舛添さんの奥様との事です。

具体的にどのような研究をされていて、どのような実績を残しているかわかりませんが、奥様が政治経済を研究されたという経歴も見受けることができず、かつ、研究所の株は、全て舛添要一さんが所有されているという報道もあります。
過去には、舛添さんの自宅が同研究所からの賃借の形をとっていることが問題になった事もありました。

このような状況から見ると、『株式会社舛添政治経済研究所』は典型的なファミリー企業で、税金逃れのためのものではないかと疑われても仕方ないように思えます。
もちろん全て合法的に処理したものではあると思いますが...。

東京都民に対して税負担を求めるトップである東京都知事が、税金逃れをしているというのは、どうなんでしょうか?

東京都知事は一般の人よりも高いモラルが求められるのではないでしょうか?だとすれば、たとえ合法であったとしても、問題があるのではないでしょうか。

色々と憶測も混じったものになってしまいますが、状況証拠からだいぶ確度が高いように思っています。

パナマ文書と舛添都知事の問題の共通点とは


すでに述べた事である程度理解できると思いますが、
『合法的な節税・税金逃れ』『お金に対してクリーンではない』
が、共通点として言えるのではないでしょうか?

パナマ文書で扱われた、税金逃れをしている企業・個人名などは、有名企業、有名人も多く、本当は払うべきだった税金もかなりの額になるでしょう。
日本でも、タックス・ヘイブンの利用によって納められていない税金が、一年間で数十兆円にのぼるのでは?という説もあり、大変な問題となっています。

また、舛添さんも、ちょっと調べれば、節税・脱税逃れを疑われるような状態である事がすぐ分かります。ですので、納税を求める自治体のトップとして『クリーンな都知事』とは言えないと感じます。

今後、パナマ文書にせよ、舛添さんの問題にせよ、調査が進んでいくことと思います。
世界経済への影響、東京都政への影響がないことを祈るばかりです。