ジュニア時代からシニアになった現在まで、安定した成績を残し続けているマリア・ソツコワ選手。

今季もグランプリファイナル2位、今月開催の欧州選手権でも4位と実績を積み重ね、順調に力をつけてきています。

今回は、そんなソツコワ選手について書いていこうと思います。

(ライター:myk)

Sponsored Link

プロフィール

ロシアのマリア・ソツコワ選手は2000年4月12日生まれの17歳で、身長は173cm。

CSKAモスクワに所属し、エレーナ・ブヤノワコーチに師事しています。

憧れの選手はイタリアのカロリーナ・コストナー選手。

リンク映えする長身を生かした優雅な演技はコストナー選手とも重なるところがありますね。

ジュニア時代から切磋琢磨してきたポリーナ・ツルスカヤ選手とは大の仲良し。

親友でありライバルでもあるツルスカヤ選手の存在は、ソツコワ選手のスケート生活において大きな刺激になっていることでしょう。


ジャンプや演技の特徴は?

ソツコワ選手の持ち味は、長身を生かしたダイナミックかつ優雅な演技。

彼女は優美な世界観を作り出すことに長けた選手ですが、反面長身を生かしたそびえたつように高いビールマンスピンは非常にリンク映えするため、見る人を惹きつける力があります。


また、両手を使った独特の形のタノジャンプにも注目です。

(見る人によって評価は分かれますが...。)

特にルッツとフリップには勢いと高さがあり、高い加点を叩き出すことができます。

また、このルッツやフリップに見られるエッジの使い分けが明確にできるのもソツコワ選手の強み。

通常、ルッツとフリップはエッジの使い方が違うだけなのでどちらかが得意でどちらかが苦手というパターンが多いのですが、ソツコワ選手はその両方を得意としています。

そのため、フリーのジャンプ構成はルッツ2本、フリップ2本というシニア女子最高難度。

難しいジャンプ2種類を明確に跳び分ける技術は、ソツコワ選手ならではと言えるでしょう。


ジャンプ、スピン、ステップといった要素で特に苦手なものがなく、バランスが取れているというのも利点です。

ただ、裏を返せばこれといった特徴がないということにもなってくるので、「ソツコワ選手といえばこれ!」といったわかりやすいものがあると演技全体の印象がより強まってくると思います。


マリア・ソツコワ選手の2017グランプリファイナルの映像です。

2017グランプリファイナルSP

2017グランプリファイナルFS


フィギュア大国・ロシア女子の中で見事オリンピック出場を決めることができた理由は?

ロシアは言わずと知れたフィギュア大国。

特に女子は世界最高ともいわれる選手層の厚さで、ジュニアからシニアまで強豪がひしめき合っています。

では、ソツコワ選手はどのようにしてたった3枠のオリンピック出場を勝ち取ることができたのでしょうか?


その秘訣は、ジュニア時代から積み重ねてきた実績にあると思います。

ソツコワ選手はジュニア時代、世界ジュニア選手権で2位、ジュニアグランプリファイナル2位など、その安定した成績でジュニア女子の世界トップクラスに君臨してきました。

シニアに上がってからも世界の上位6人しか出られないグランプリファイナルに2年連続で出場、毎年熾烈な争いのロシア選手権でも上位に立ち、非常に安定した成績を残してきました。

スコアもじわじわ上げ、今季のグランプリファイナルでは自己ベストの216.28点を記録。

この地道な姿勢が、オリンピック代表の座を射止めるのにつながったのだと思います。


まとめ

ジュニア時代から今まで、コツコツと地道に実績を積み重ねてきたソツコワ選手。

ロシア女子というとどうしてもメドベデワ選手やザギトワ選手など常にトップを取り続けてきた選手に注目がいきがちですが、一つ一つの試合で上位に立ってきた地道な姿勢は、一見派手さはなくともとても素晴らしいものだと思います。

世界の強豪が一堂に会するオリンピックは、ソツコワ選手のキャリアにおいてとても大きなものになってくるでしょう。

ジュニア時代からの地道な努力がオリンピックの大舞台でも花開くよう、見守っていきたいですね。

宇野昌磨選手 進化したトゥーランドットで平昌オリンピック金メダルへ!
宇野昌磨、羽生結弦破り平昌オリンピック金メダルの可能性はあるか?
全日本選手権でいきなりオリンピック内定!坂本花織選手の魅力とは?
平昌オリンピック、ザギトワ選手のライバルとなる選手たちは?
カロリーナ・コストナー復帰!オリンピックで優雅な舞を!

おすすめの記事