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パラダイス文書とは何か?簡単にまとめてみました!

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『パラダイス文書』とは何か?できるだけ簡単な表現でわかりやすくまとめてみました。

パラダイスとは『楽園』という意味となります。つまり、日本語で言えば『パラダイス文書』は『楽園文書』となります。

一体どんな文書なのか?
何故楽園なのか?
一体なんの楽園なのか?

簡単に説明していこうと思います。

(ライター: アール)

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『パラダイス文書』とは何なのか?

約1年半ほど前、『パナマ文書』と呼ばれるものが話題となりました。今回のパラダイス文書も、基本的にはパナマ文書と同様なものといえるでしょう。

そもそもパナマ文書とは何かわからないという方は本ブログで説明しておりますので以下の記事を参考にしていただけたらと思います。
パナマ文書とは?合法なのに何が問題か?わかりやすくまとめました!


パナマ文書とは、簡単に言えば、タックスヘイブンを利用していた個人や企業の情報が記された文書です。

タックス・ヘイブンとは、税金が著しく低い、あるいは、税金がかからない国や地域の事で、租税回避地とも呼ばれます。

つまり、自分が住んでいる国の高い税金を逃れるために、タックスヘイブンを利用していた人達の情報である可能性が高いという事です。ですが、その多くは違法ではない、もしくはグレーゾーンのため、多くの人々がタックスヘイブンを利用しているのでしょう。

今回の『パラダイス文書』も同じで、タックス・ヘイブンを利用していた、個人、企業の情報が記されています。

今のところ日本人で言えば、元首相の鳩山由紀夫さん、ドラゴンボールの作者である鳥山明さん、企業では丸紅日本郵船大阪ガスの名前等があげられています。

パナマ文書では、約1150万件のファイルで、合計2.6テラバイトの情報でしたが、パラダイス文書は約1340万ファイルで合計1.4テラバイトの情報となります。


何故パラダイス文書という名前なのか?

パナマ文書では、パナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」から情報が流出しました。そして、今回は、英領バミューダ諸島発祥の法律事務所「アップルビー」シンガポールの信託業者「アジアシティー」の内部文書が流出したものとなります。

バミューダ諸島は、ニューヨークから飛行機で2時間、米国人の避寒地として人気です。まさに、「パラダイス」な場所なのでしょう。

また、租税回避地はまさに楽園のような美しい島国に多いですし、税金逃れする上では「税の楽園」とも呼べると思います。そのような事から、ICIJ(国際調査報道ジャーナリスト連合)は、今回の流出資料を『パラダイス文書』と名付けました。


まとめ

タックス・ヘイブン自体は合法的に利用できるのですが、多くの問題を抱えています。

例えば、犯罪組織による不正な資金の移動やマネーロンダリング(資金洗浄)に良く使われていたりします。また、大富豪の資産隠しにも使われています。

そんな状況ですので、何か正当な理由があって、タックス・ヘイブンを利用するにしても良い印象を持たれないのが現状ではないでしょうか?

今後、多くの有名人、有名企業の名前があげられていくでしょう。納得のいく説明をして欲しいものです。

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