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エクスペリアタッチ(Xperia Touch)とは何か?一体なにができるのか?

2017/05/01 [本日] 1 views [累計] 500 views


ソニーが、2017年6月24日(土)に、新製品『Xperia Touch(エクスペリアタッチ)』を発売することを発表しました。さて、このエクスペリアタッチ、一体どんな製品で、どんな楽しい事ができるのでしょうか?

ですので、私自身、ユーザーとして楽しみたいのと、1人の(ソフトウェア)エンジニアとしてこんな風に使ってみたいという2つの目線でこの製品をみていきたいと思います。

それでは、早速、エクスペリアタッチがどんな製品かを見ていきましょう。

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エクスペリアタッチとは一体なにか?


ソニーのスマホ『エクスペリア』のタッチパネルという事ではありません(^^;。私は最初、名前から想像して、タブレットのようなものかと思いましたが、全然違いました。

一見するとただのプロジェクターですね。ですが違います。もちろんプロジェクターとして利用できるのですが、それはエクスペリアタッチの単なる一機能にすぎません。

『エクスペリアタッチ』という文字通り、プロジェクターとして壁やテーブルに投影した映像にタッチすることができるのです。壁などに映った映像にタッチするわけですが、エクスペリアタッチは、映像の中のどこにタッチしたかを瞬時に判断できる機能を持っています。映している映像によっては、そのタッチした箇所に応じて映像を変化させることができるのです。

いわば、スマホやタブレットの、プロジェクター版とも言えるでしょう!

それでは、どのようにそれを実現しているのでしょうか?


どうやってタッチした場所を判断しているのか?

エクスペリアタッチでは、壁やテーブル等に映像を映しますが、ユーザーはその映像の上をタッチします。エクスペリアタッチ本体には赤外線やイメージセンサが内蔵されており、それらを駆使して、人の手の動き、指の位置等を1秒間に60回も検出しているとの事です。

そして、同時に10箇所タッチされたことを検出できるとのことです。つまり、タッチを使った複数人でのゲームにも対応出来るということですね。

赤外線を使えば、本体から投影している壁までの距離、タッチしようとしている指までの距離がわかるでしょうし、イメージセンサでは、どんなものが本体の前方にあるのかを認識できるでしょう。これらを複合的に使うことで、タッチした場所を瞬間的に判断できるのではないかと思います。(私の推測も交じっていますので間違っていましたらすみません。すぐに修正いたします)

ただし、このタッチ機能は、23インチスクリーンで投影したときのみ有効になるとのことです。おそらく赤外線照射の都合だと思うのですが、個人的にはとても残念です、もっと大きなスクリーンでタッチ機能を楽しみたかったというのが私の本音です。

なお、スクリーン自体はもっと大きく表示ができます。23インチに制限されるのは、タッチ機能の話です。


エクスペリアタッチで一体なにができるのか?

さて、一体エクスペリアタッチでどんな事ができるのでしょうか?発売元のソニーの動画から一般的な使い方が紹介されています。

動画では、最初に子供がお絵かきをしていましたね。子供だとなんでも楽しめちゃうのでそれだけでも嬉しいことでしょう。

そして、キッチンで料理している場所に直接レシピなどの映像を投影していました。本体はコンパクトで軽いので持ち運びが簡単ですし、ちょっとした空きスペースがあればどこにでも置いて映像を映せるのは魅力的ですね。

ビデオ通話も、遠くに住んでいる祖父母と子供の会話が、臨場感のある大画面でできるのは良いですね!


このように、いろんな事に活用できるのですが、用途は無限に考えられるので、上記の動画で出てこなかった代表的な用途で、特に面白いものを簡単にまとめてみました。

・普通のプロジェクターとして映画を見る
・アンドロイドアプリを利用する
・ゲームをする
・音声操作をする

それでは簡単に紹介していきますね。

普通のプロジェクターとして映画を見る

これは特に説明の必要がないですよね。
壁から25cm離して投影することで80インチの大画面で映像を楽しむことができます。

ですが、表示される映像は1366 x 768 画素です。最近主流のフルHD(1980×1080)ではありませんので、ブルーレイディスクの映像(1980×1080)も表現しきれません。

よって、簡易的なホームシアターと捉えた方が良いかもしれません。


アンドロイドアプリを利用する

個人的には、これが面白いなと思います。

エクスペリアタッチは、アンドロイドOSを利用していますので、アンドロイドアプリを利用できます。アンドロイドのスマホやタブレットと同様に、Google Playからお好みのアプリをダウンロードして利用することができます。Wifiでインターネットに接続できますので、直接ダウンロード可能でしょう。
(但し一部利用できないアプリもあります)

アンドロイドアプリには、ゲームもあれば、熱帯魚の水槽を模擬したようなものもあれば、映画やドラマを楽しむアプリもあります。

例えば、これは本体に内蔵しているようですが、ピアノ演奏アプリなんかもあります。最大で10箇所のタッチを同時認識できるので、10本の指を駆使して演奏できますね。タッチから音が出るまでの反応も良いようです。


色んな楽しみ方ができるので、自分のお気に入りのアプリを探すのも楽しそうです。

エンジニア目線で考えると、自分でアプリを作ってみたいです。例えば、私なんかは、子供がお絵かきしたものを壁に映して動かしてみたいなと思っています。お絵かき水族館みたいなものです。ちなみにお絵かき水族館とは、子供が書いたお魚を壁に投影された大画面スクリーンで泳がせることができるところです。


ゲームをする

同じソニー製品であるPS4との接続は、専用アプリを利用することでより簡単にできるようです。また、入力端子としてHDMIタイプDが用意されていますので、他の機器との接続も可能でしょう。

大画面でのゲームを楽しみましょう!

ただし、先ほども述べましたが、表示される映像は1366 x 768 画素です。最近主流のフルHD(1980×1080)ではありませんので、映像をウリにしたゲームは少し迫力に欠けるかもしれませんね。


音声操作をする

エクスペリアタッチに『ハイ、エクスペリア』と呼びかけると音声認識を開始します。天気予報、今日の予定などの情報検索ができるほか、音楽再生やアプリケーションの起動ができます。また、Googleアプリによる音声検索にも対応しています。

私の生活は、朝音楽を聞きながら朝食を食べて、スマホで今日の天気予報とスケジュールを確認します。またニュースなどもスマホで確認する事が多いです。

これら全てをエクスペリアタッチがこちらが声で呼びかけると答えてくれますので、とても便利になると思います。

これで、Amazon echoくらいの性能があれば面白いのですが、どうなんでしょうかね?ちなみにAmazon echoは人工知能を搭載したスピーカーの形をした製品です。iPhoneユーザーならわかると思いますが『Siri』の用途を拡大して、生活の中で自然に使えるようにしたものです。

話が少しそれますが、私のような30代~40代の男性だと、昔の音声認識があまりにもショボかったため(特に昔のカーナビなどで)、その時の記憶から『どうせきちんと認識しないんでしょ』などといって音声操作を敬遠する方もいるようです。ですが、最近の音声認識は非常に優秀です!とても便利なので是非試してみてはいかがでしょうか。


まとめ

以上、簡単にまとめてみました。個人的にはアンドロイドアプリを利用できて、映した映像をタッチで操作できるというのが大変興味深いです。

近未来を舞台にしたSF映画では、映像を大画面スクリーンに映して、それを手でタップしたり、ドラッグしたりして、表示されたものを動かすような描写をよくみかけます。それがこのエクスペリアタッチで実現できるのです。

ですが、先ほども言いましたが、タッチ機能は23インチスクリーンで投影した時のみ有効なので、それが残念なところです。

とはいえ、楽しみ方や、有効な利用方法が色々考えられるので、とても興味深く面白い製品だと思いました。製品価格が、約15万円という高価なものなので、なかなか普通の方が手にとるような商品ではないかもしれません。

ですが、もう少し安価になって、タッチ機能がもっと広いスクリーンでできるようになって、Amazon echo位の性能があれば、買っても良いかなと個人的には思いました。

ソニーさんには、普通の庶民でも購入できる価格帯で是非このような製品をだしていただきたいですね。